■洗顔の泡の意味は?ニキビケア洗顔で泡立ちよりも大切なことは?
昨日の記事は、ニキビケア洗顔の選び方について
書かせていただきました。
良かったら、読んでみてください。
洗顔で大切なことは?と聞かれたら、多くの人は
「泡立ち」
と答えると思います。
特に、美容に気を使っている人ほど、この感覚は強いと思います。
でも、昨日の記事では、「泡立ち」ってあまり言っていないんですよね。
その理由について、本日は、お話をしたいと思います。
実は、泡立ちの良さと、洗浄能力は関係がないんですよ。
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最初に、昨日の記事の復習をしたいと思います。
ニキビケアの洗顔で大切なことは、
●肌に刺激を与えないもの(できれば弱酸性で)
●こすっても肌に負担がかからない
●毛穴の皮脂や汚れは綺麗に落とす
●肌に必要な皮脂はしっかり残すもの
でしたね。
では、なぜ泡立ちは大切なポイントに、入っていないのでしょうか?
色々なサイトを見てみると、
「きめ細かい弾力のある泡」
を売りにしている洗顔は、とても多いですね。
ですが、実は、汚れを落とすのは洗顔の泡ではなく、
洗顔に含まれる「洗浄成分」なのです。
(詳しくは、こちらをご覧ください
洗顔が汚れを落とす仕組みは、
洗浄効果のある成分が、毛穴に入り込み皮脂や汚れを切り離す
↓
皮脂や汚れが浮きあがってくる
↓
泡が汚れをキャッチする
↓
泡と汚れが一緒に流れ落ちる
なのです。
泡が汚れを押し出したり、毛穴の汚れを
吸いだしたりするわけではないんです。
だからこそ、クレンジングは泡立たないのに、
しっかりとお化粧や汚れを、落とすことができるんですね。
では、洗顔を一生懸命泡立てたり、きめ細かい泡を作ったりする
意味はないのでしょうか?
もちろん、きめ細かい弾力のある泡を作る意味はあります。
きめ細かい弾力のある泡を作ることで、
・こすることによる負担を減らす
・肌への密着性を高める
・泡の表面積が増えて、洗浄成分が毛穴に入りやすくなる
という意味があります。
なので、べちゃべちゃで、すぐにへたってしまう泡よりも、
きめ細かい弾力のある泡の方が、汚れを落としやすく、
肌への負担もすくなるなります。
このように、洗顔の泡は、弾力がないよりも、
弾力があった方がいいです。
ですが、泡立ちと洗浄力には関係がなく、
また、洗浄能力が強すぎる場合もあります。
洗浄能力が強いと、ニキビ肌には刺激になって、
かえってニキビを悪化させてしまいます。
なので、洗顔は、泡立ちよりも、
●肌に刺激を与えないもの(できれば弱酸性で)
●こすっても肌に負担がかからない
●毛穴の皮脂や汚れは綺麗に落とす
●肌に必要な皮脂はしっかり残すもの
にポイントを置いて選ぶとよいですよ。
洗顔は、ニキビを治すためにはとても大切なことです。
だからこそ、市販の洗顔のような洗浄能力の強いものではなく、
肌に優しいけど、毛穴の汚れは落とす洗顔を
選ぶようにしましょうね。
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